急性腰痛症

急性腰痛症の大部分は、自然治癒されるが慢性腰痛症に移行するものもあるので注していただきたく.
2003 年に腰痛を主訴に当科外来を受診した449 例を対象にアンケート調査を行いました。
1 年後に腰痛が消失していた症例は34%,腰痛が遺残し治療を受けていた症例は30% という結果になりました。
また,一口に腰痛といってもその原因は様々なものですね。
なので、自然に軽快するものも多いのですが、放置すると重篤な障害を残すものもあるというわけです.
ここでは腰痛の概略,椎間板ヘルニアを中心に話をしています.

腰痛の種類
腰痛を診る上で原因により次の3 つに分けると,わかりやすいのではないでしょうか.
①体性痛(somatic pain),
②根性痛(radicularpain),
③その他の痛み
となります。
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    2012年1月29日 | Posted in: 腰痛対策 | コメント非対応

    腰部負担を軽減するための補助器具

    腰部負担を軽減するための補助器具は,これまでに様々なものが考案されてきています。
    これらの器具というのは,種々の作業で腰痛予防に有効になってきますが,持続的な前傾姿勢での腰痛対策としては問題があります。
    例えば,足台と椅子は,作業空間の狭い職場では通行の障害となり作業を妨げる可能性があるのです。
    また,体幹を大きく曲げた前屈姿勢を伴う作業には適さないことになります。
    腰痛予防ベルトというのは,作業内容に関わらず使用できますが,姿勢変化を制限することになってきます。
    このように作業者の特徴,作業内容,作業環境等により補助器具の有効性というのが異なることから,様々な状況に応じた補助器具が必要になってくるのです。
    今回紹介した補助器具というのは,前傾姿勢を伴う作業において腰痛予防に有効な器具になります。
    ただし,この器具があらゆる状況の腰痛を予防できるわけではありません。
    補助器具の開発で重要になることは,作業者が自分に合った腰痛対策を選択できるように,その選択肢を増やすということになってくるのです。
    この器具は,その選択肢の一つとして利用していきましょう。
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    2012年1月8日 | Posted in: 腰痛対策 | コメント非対応

    腰痛は二足歩行する人類の宿命

    腰痛は二足歩行する人類の宿命といわれています。
    罹病率が高いのです。
    約60~80% の人はその生涯に1 度は腰痛を経験していますし,20~30% の人は数回の腰痛を経験するというデータがあります.
    なので日常診療において腰痛を主訴として外来を受診する患者はとても多いのですね.
    器具なしの姿勢に比べ、左側腰部の筋電位が低い、他の姿勢に比べ主観的な疲労感も全体的に低くなるのです。
    円筒型の補助器具だと,膝を曲げ,器具にのせる姿勢となっていきます。
    この姿勢では,補助器具で十分に身体を支えることができるのです。
    また膝を曲げることにより大腿後側および腰部の筋の緊張を和らげることになります。
    このことから,円筒型の補助器具は,四角型に比べ,腰部の作業負担をより軽減できると考えられているのです。
    なので,このような結果から,脛の位置で使用する円筒型の補助器具というのは,腰痛予防対策として有効になるのです。
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    2012年1月6日 | Posted in: 腰痛対策 | コメント非対応

    腰痛対策の補助器具の効果

    「職場における腰痛予防対策指針」には,「腰部に著しい負担のかかる作業を行わせる場合には,作業の全部又は一部を自動化又は機械化し,労働者の負担を軽減することが望ましいが,それが困難な場合には,適切な補助機器等を導入すること」と記載されています。
    腰にかかる力というのは,前傾する身体を多くの点で支えるほど軽減ができるようになります。
    なので,腰にかかる力を減らすためには,補助器具を利用することが有効な手段になっています。
    テスト用に作成した補助器具。
    この器具は,鉄板にL 字鋼を立て,それに取り外し可能な円柱状の鉄棒を設置して作成しています。
    鉄棒には,身体を支えるための四角型のクッションを取り付けました。
    この器具を太股前側で使用した姿勢,脛で使用した姿勢,補助器具なしの姿勢です。
    補助器具を脛で使用した姿勢だと,補助器具なしの姿勢に比べ腰部の筋電位が低くなります。
    また太股前側で使用した姿勢に比べ太股後側の筋電位が低くなりました。
    これらの結果は,腰部の作業負担が,前傾する身体を作業台に加え補助器具で支えることにより軽減できることを示しています。
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    2012年1月4日 | Posted in: 腰痛対策 | コメント非対応